ステビア 〈南米生まれ、日本育ちの植物〉

葉の甘味成分と茎の発酵エキスで健康をサポート

キク科の多年草。南米パラグアイとブラジルの国境地帯に自生する植物です。葉の部分に「ステビオシド」や「レバウディオサイドA」などの甘味成分を含むため、葉を乾燥させて抽出・精製したものが甘味料として利用されています。パラグアイでは400年も前からマテ茶の甘味料として利用されていたそうです。

日本では、1970年に種子が持ち込まれ、品種改良や精製技術の確立、用途開発、安全性試験を繰り返し、国内外のさまざまな商品に採用されるようになりました。

茎を材料として作られる発酵エキスは、その強い抗酸化作用や解毒作用などを活かし、葉の部分とは異なる、さまざまな用途に使われています。

人への利用

甘味がショ糖の200~300倍ありながら、ノンカロリー、虫歯にならないなどの利点から、健康によい甘味料として、飲料や食品、また子供用の歯磨きのフレーバーとして使われています。

また、抗酸化作用、解毒作用、殺菌作用などがあり、健康や美肌のためのサプリメントの材料として利用されたり、保湿作用や、緑茶の5~7倍と言われるほどの強い抗酸化作用をもつことから、スキンケア、ヘアケア商品などにも配合されています。

ステビア濃縮液を使って作物を育てるステビア農法にも利用されています。ステビア成分を吸った作物が甘味を増すことが判明し、野菜や果物の栽培に使われるようになったのですが、有用な微生物が増殖したり、植物の免疫機能を高めて、病害虫への抵抗力を強くして収量を増やしたりする効果もあると言われています。ビタミンやミネラルが豊富になったり、抗酸化作用によって果実の日持ちがよくなるなど、他にもさまざまな利点があるそうです。

犬への利用

カロリーゼロの天然甘味料であることから、フードやおやつ、マウスケア用品に甘味料として添加されることがあります。健康サポートのため、ステビアを配合したサプリメントも販売されています。

保湿作用があるので、ステビアを配合したシャンプー剤やミストなどで、被毛のお手入れに使うのもオススメです。

注意事項

子ども、妊婦、授乳中、高齢者、敏感肌の方、重疾患をお持ちの方、動物(とくに猫)へのエッセンシャルオイルの使用は、注意が必要な場合があります。専門書や専門家、医師のアドバイスを参考にしてください

参考文献・サイト

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