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植物・天然成分辞典

スペアミント〈食べるミントの代表格〉

スペアミント〈食べるミントの代表格〉

嗅いで、食べて、清涼感あふれる香りを楽しむ

シソ科の多年生草本です。ミントの一種で、「槍」を意味するspearが、名前の由来となっています。江戸時代にオランダ船から伝えられたことから、和名をオランダハッカと言いますが、ミドリハッカ、ちりめんハッカなどの呼び名もあります。

アメリカやヨーロッパでは、料理に使われるミントとして知られています。原産国はヨーロッパですが、とくにアメリカでの栽培が盛んです。他のミント類同様、とても強い繁殖力をもつため、栽培には注意が必要です。

他のミント類がメントールを主成分とするのに対し、スペアミントはケトン類のカルボンが主成分となっており、メントールはほぼ含まれません。カルボンは一般に毒性や刺激が強いと言われるケトン類の中にあって、作用が穏やかな成分なのですが、日本人は、ペパーミントの香りをより好む傾向にあり、アロマセラピーでの使用はさほど多くありません。甘く清涼感のある香りから、料理のアクセントのほか、香料として使われます。

他のミント類がメントールを主成分とするのに対し、スペアミントはケトン類のカルボンが主成分となっており、メントールはほぼ含まれません。カルボンは一般に毒性や刺激が強いと言われるケトン類の中にあって、作用が穏やかな成分なのですが、日本人は、ペパーミントの香りをより好む傾向にあり、アロマセラピーでの使用はさほど多くありません。甘く清涼感のある香りから、料理のアクセントのほか、香料として使われます。

人への利用

庭の観賞用植物として栽培されたり、ポプリの材料などとして使われたりします。

また、ハーブティーとして風味を楽しんだり、葉をそのまま紅茶やカクテル、菓子に添えたりして用います。エッセンシャルオイルは、チューインガムや歯磨きの香料になります。

スペアミントに多く含まれるカルボンは、中枢神経を抑制したり、刺激したりする作用があるので、芳香浴や芳香スプレーなどで心を穏やかにするのに有効です。

犬への利用

スペアミントを犬に利用するケースは、多くありませんが、爽快感を楽しめるボディミストに配合したり、芳香浴や芳香スプレーなどで心のケアに利用するとよいでしょう。

注意事項

・子ども、妊婦、授乳中、高齢者、敏感肌の方、重疾患をお持ちの方、動物(とくに猫)へのエッセンシャルオイルの使用は、注意が必要な場合があります。専門書や専門家、医師のアドバイスを参考にしてください。

参考文献・サイト

・ウィキペディア「スペアミント
・Kitami Hakka Thusho co.,LTD.「ハッカの種類」
・Mint Collections「ミントの種類」

  

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