ゼラニウム〈女性の強い味方〉

ローズを彷彿とさせる甘い香り

南アフリカを原産とし、世界中で栽培されている植物。アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイル(精油)は、主にエジプト、レユニオン島、モロッコ、中国などで生産されており、ローズを思わせる甘い香りがします。

 悪霊を寄せつけないという言い伝えもあり、ヨーロッパでは、家の周りや窓辺のフラワーボックスに植えて飾る家を目にすることができます。

人への利用

神経やホルモンバランスの調整作用があり、アロマセラピーでは、芳香浴やマッサージなどで多く利用されます。皮膚の弾力回復や収斂作用をもつため、美容面での効果も高く評価されています。防虫効果もあると言われ、家の周囲に植栽したり、他のエッセンシャルオイルとブレンドして虫よけスプレーを作るのに使われたりします。

犬への利用

抗菌・抗真菌作用が高く、真菌(カビ)が耳道や皮膚に増殖して起こる疾患などに有効です。他のエッセンシャルオイルとブレンドし、基材で希釈して塗る、拭くといった方法で菌の増殖を抑制し、予防やケアに利用するとよいでしょう。防虫効果があるので、ノミ・ダニよけの首輪、虫よけスプレーなどに、他のエッセンシャルオイルとブレンドして使用されます。

注意事項

子ども、妊婦、授乳中、高齢者、敏感肌の方、重疾患をお持ちの方、動物(とくに猫)へのエッセンシャルオイルの使用は、注意が必要な場合があります。専門書や専門家、医師のアドバイスを参考にしてください。

参考文献・サイト

・フレグランスジャーナル社 三上杏平「カラーグラフで読む精油の機能と効用」
・ピエブックス 動物臨床医学研究所「イヌ+ネコ医学大百科」

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