シトロネラ〈世界屈指の香料植物〉

香料、蚊よけの定番シトロネラ

温暖湿潤な土地で生育するスリランカ原産のイネ科の植物。別名をコウスイガヤ(香水茅)といい、レモンに似た強い香りをもっています。セイロンタイプとジャワタイプがあり、世界でもっとも多く栽培されている香料植物のひとつです。ジャワタイプには、防虫、とくに蚊よけに効果が高いと言われるシトロネラールがより多く含まれています。

 比較的安価で、香水、石けん、化粧品、洗剤、芳香剤などの香料や食品のフレーバーとして多くの市販品に利用されています。葉を水蒸気蒸留することで、アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイル(精油)を採取します。

人への利用

スプレーやキャンドル、芳香剤などにして虫よけとして利用されます。局所鎮痛作用があり、筋肉痛、肩こり、頭痛、神経痛などのつらい症状の緩和にも有効です。皮膚弾力の回復や収斂作用もあり、スキンケアにも有効とされています。また、気持ちが落ち込んでいるときに心を明るく、高揚させてくれます。

犬への利用

防虫効果があるので、シャンプー剤、ノミよけ首輪、蚊よけスプレーとして使用されます。

注意事項

子ども、妊婦、授乳中、高齢者、敏感肌の方、重疾患をお持ちの方、動物(とくに猫)へのエッセンシャルオイルの使用は、注意が必要な場合があります。専門書や専門家、医師のアドバイスを参考にしてください

参考文献・サイト

・フレグランスジャーナル 三上杏平「エッセンシャルオイル総覧」
メディカルハーブ・アロマ事典「シトロネラ」

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