春・秋に注意!マダニによるトラブルにご注意を

マダニによる感染症に注意!

アウトドアシーズン到来! 外出が楽しい季節ですが、紫外線、暑さ、虫…。 この時期ならではの悩みも出現します。マダニもそのひとつ。

春から秋口にかけて多く発生し、被害のピークはアウトドアが盛んになる5月、6月。 春がもっとも注意すべき時期ですが、秋口にも被害が拡大しており1年を通して注意が必要になってきています。

厚生労働省によると、2012年に国内で初めてマダニが媒介して発症する「重症熱性血小板減少症候群SFTS」によって成人女性の死亡が確認され、注意をよびかけています。

アウトドアに出かける前に、マダニについて知り、できる限りの対策をしておきましょう。

マダニってどんなダニ?

SFTSを媒介するマダニマダニは種類によりますが、体長3~8ミリで、背面は固い外皮に覆われています。草むらなどに生息し、人や動物の血を吸って生きており、吸血後は10~20ミリにもなります。

ぜんそくなどのアレルギーを引き起こす家庭内に生息するダニは、0.5ミリ以下の小さな種類で吸血もしませんが、マダニは体表につくと皮膚を切り裂き、歯を刺し入れて吸血し、1~2週間にわたって寄生します。その際に、さまざまな感染症を媒介する可能性があるのです。

マダニが引き起こす被害

世界中に800種類のマダニがいると言われていますが、日本ではそのうち47種の生息が確認されています。

マダニが寄生し、吸血することで感染症を媒介される病気には、「日本紅斑熱」「Q熱」「ライム病」「ボレリア症」「重症熱性血小板減少症候群SFTS」「回帰熱」などさまざまです。SFTSは、近年特定された新しいウイルスで、1~2週間の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐、下痢などの症状が現れ、重症化して死に至ることもあります。

マダニってどこにいるの?

マダニは公園や河川敷、山道など、草むらがあるところならどこにでも潜んでいます。気が付かないうちに、衣類や肌に付着していることがあるので、注意が必要です。

マダニから身を守る方法

1.マダニをよせつけない

マダニから身を守るためには、まず「肌の露出を少なくする(長袖・長ズボン・靴下など)」「山で直接草に座らない」「忌避剤を利用する」などして、寄生されるのを防ぐことが第一です。

2.マダニを持ち込まない

 また、帰宅時には上着や作業着をチェックし、家の中にマダニを持ち込まないよう気をつけましょう。帰宅後は、着替えや入浴時などに体をチェックし、できるだけ早く見つけることが重要です。脇の下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部などにつきやすいので、とくに注意してみてください。

マダニは、ペットに付着することもありますので、同様の注意が必要です。

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もし刺されてしまったら

厚生労働省によると、刺されてしまった時には自分で取らず皮膚科の診察を受けた方が良いという事です。無理に取らず、皮膚科で処置をしてもらいましょう。

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

 厚生労働省のサイトでは、マダニや重症熱性血小板減少症候群に関するQ&Aをまとめていますので、ご参考になさると良いでしょう。

参考文献・サイト

ウィキペディア「マダニ」
NIID国立感染症研究所HP
厚生労働省HP

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・「マダニから愛犬を守るために大切なこと

 

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