布用シトロネラ・セイヨウハッカ液剤のヒトスジシマカ忌避効果試験

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デング熱やジカ熱を媒介するといわれている、ヒトスジシマカに対し、防虫作用で知られる精油シトロネラ・セイヨウハッカ液剤の忌避効果について調査をおこないました。

試験目的

弊社でブレンドしたシトロネラ・セイヨウハッカ液剤のヒトスジシマカ雌成虫に対する忌避効果を調査する

試験目的

1.供試検体 

シトロネラ・セイヨウハッカ液剤

2.供試虫 

ヒトスジシマカ雌成虫
住化テクノサービス株式会社累代飼育系統

3.区制

1区約160 頭、3 反復

4.試験方法

  1. 検体のスプレーを布片(綿、20cm×20cm)に、約3g 処理した。
  2. ナイロンゴースネットケージ(30cm×30cm×30cm)内の側面に、検体を処理した布片1枚およ
    び対照の無処理の布片1枚を吊り下げた。
  3. ケージ内には餌として、3%砂糖水を含ませた「吸わせるテンプル」を入れたポリカップ(直径
    10cm×高さ4.5cm)を設置した。
  4. 上記ケージ内に、所定数量の供試虫を放飼し、約25℃条件で管理した。
  5. 所定時間毎に、試験検体および対照検体に寄生した寄生虫数をカウントした。
  6. 次式により、忌避率を算出した。
    忌避率(%)=100×(1-試験検体区の寄生虫数の合計/対照検体区の寄生虫数の合計)
    判定基準は、試験検体区の忌避率が50%以上であれば、忌避効果有りと判定する。

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4.試験結果

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考察

シトロネラ・セイヨウハッカ液剤のヒトスジシマカ雌成虫に対する忌避率は、3反復それぞれ、98%、97%、89%であり、平均95%であった。
以上から、本試験条件では、ヒトスジシマカ雌成虫に対する忌避効果は、平均忌避率90%以上であったことから、効果高いと思われた。