ペット用ニーム・シトロネラ液剤のヒトスジシマカ忌避効果試験

ka3デング熱やジカ熱を媒介するといわれている、ヒトスジシマカに対し、防虫作用で知られる精油ニームやシトロネラの忌避効果について調査をおこないました。

試験目的

弊社でブレンドしたニーム・シトロネラ液剤のヒトスジシマカ雌成虫に対する忌避効果を調査する。

試験材料および試験方法

1.供試検体 

ニーム・シトロネラ液剤

2.供試虫 

ヒトスジシマカ雌成虫 Aedes albopictus
羽化3~6日後/住化テクノサービス株式会社累代飼育系統

3.区制

1区約180 頭、4 反復

4.試験方法

  1. 供試検体の所定量を、ディスポーサブル手袋を着用した手の表裏に約1g処理(噴霧あるい
    は塗布)し、約5分間風乾した。
  2. 供試虫約180 頭を放飼したナイロンゴースネットケージ(30cm×30cm×30cm)内に、処理済
    みの手袋を着用した手を入れ、試験を開始した。
  3. 0.5、1、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5 分後に、手に静止した供試虫の成虫数をカウントした。
  4.  対照として、無処理の手袋を着用して、同様の試験を実施した。
  5. 次式により、忌避率を算出した。
    忌避率(%)=100×(1-検体処理区静止雌成虫の合計/無処理区静止雌成虫の合計)

ka

4.試験結果

ka_2

5.考察

ニーム・シトロネラ液剤のヒトスジシマカ雌成虫に対する忌避効果を調査した結果、4反復の平均忌避率は、95%であり、高い忌避効果であると思われる。

試験について

  • 試験機関 : 住化テクノサービス株式会社 応用生物部 ライフサイエンスチーム
  • 試験場所 : 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化学株式会社健康・農業関連事業研究所内
  • 試験期間 : 2013 年4 月24 日