布用シトロネラ・ゼラニウム液剤のヤケヒョウヒダニ忌避効果試験

dani_topイエダニの80~90%を占め、様々なアレルギーの原因となるヤケヒョウダニに対し、防虫作用で知られる精油シトロネラやゼラニウムの忌避効果について調査をおこないました。

試験目的

弊社でブレンドしたシトロネラ・ゼラニウム液剤のヤケヒョウヒダニに対する忌避効果を調査する

試験目的

1.供試検体 

ニーム・シトロネラ液剤

2.供試虫 

ヤケヒョウヒダニ Dermatophagoides pteronyssinus
住化テクノサービス株式会社 累代飼育系統

3.区制

1区1シャーレ、3 反復

4.試験方法

  1. 検体を、ろ紙(直径35mm)1枚に、0.5ml 滴下し、約24℃条件下で、約1 時間風乾した。
  2.  シャーレ(直径90mm)内に、ダニ培地約1g(約10000 頭)を投入した。
  3. その上に、シャーレ(直径35mm)を設置した。
  4. そのシャーレ(直径35mm)内に、検体を処理したろ紙を設置し、中央部に誘引源として、餌
    (MF 飼料:オリエンタル酵母工業株式会社)約50mg を置いた。
  5. 試験容器のシャーレは、温度約24℃条件にて管理した。
  6.  試験開始約24 時間後に、ろ紙(直径35mm)上の生存ダニ数を、実体顕微鏡下にて調査し、
    次式にて、忌避率(%)を算出した。

    忌避率(%)=100×(無処理区ダニ数-検体区ダニ数)/無処理区ダニ数
    (ただし、マイナスの値の場合は、0%とする。)

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4.試験結果

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試験期間:2014年1月14日~15日

考察

シトロネラ・ゼラニウム液剤2点(①検体A #20131211 DAN1 TRIAL3、②検体B #20131211P DAN1TRIAL8)の0.5ml/区のヤケヒョウヒダニに対する24 時間後の忌避率は、それぞれ、87.9 %、91.3%であった。
以上のことから、本試験方法では、シトロネラ・ゼラニウム液剤のヤケヒョウヒダニに対する侵入阻止効果(忌避効果)は、忌避率が約90%に近い値であったことから、効果は高いと思われる。